婚活中:婚活卒業のあなたへ!結婚は次のスタート、理想の相手を探して続くために!


婚活中:婚活卒業生のあなたへ。夫婦の絆を深める「結婚イベントカレンダー」

〜前編:絆を育む「準備期間」〜


ご成婚された皆さん、本当におめでとうございます!数々の壁を乗り越え、いよいよ人生の新たな章を開こうとしているあなたへ、プロの婚活アドバイザーとして心からのエールを送ります。

「結婚」という響きには、キラキラとした夢や希望が詰まっていますよね。愛する人と手を取り合い、共に人生を歩んでいく…それは何物にも代えがたい喜びです。しかし、同時に忘れてはならないことがあります。それは、結婚がゴールではなく、「新たなスタートライン」ということ。

残念ながら、年間約20万組もの夫婦が離婚を選んでいるという現実があります。その最大の原因は「性格の不一致」。でも、本当にそうでしょうか?私は、この「性格の不一致」の多くは、男女間の本質的な違いを理解しないまま、すれ違いを積み重ねてしまった結果ではないかと考えています。

「この人と結婚していいの?」という問いは、多くの方が一度は抱く感情でしょう。このブログでは、その問いに対するヒントを、「結婚生活を成功させるための主要イベント」と題して、具体的なステップと共にお届けします。まるで結婚前の「オリエンテーション」であり、結婚後の「絆を深める年間行事」のようなイメージで、あなたの夫婦関係がより豊かになるよう導きます。

また婚活中の方にも考えるヒントになります。

本記事は、皆さんが幸せな結婚生活を送るためのバイブルとなるよう、前編・後編の2部構成でお届けします。

始まりの合図:結婚前の「関係構築フェーズ」

結婚は、情熱のままに突っ走る「勢い」も大切ですが、それはスタート地点に立つまでの話。長い道のりを共に歩むためには、事前の理解と入念な準備が不可欠です。結婚前にこそ、じっくりと相手と向き合い、未来の基盤を築く「関係構築フェーズ」が訪れます。


結婚は「覚悟」と「努力」の証

「100%完璧に合う相手なんていない」と、私たちは頭では理解しています。それでも、心のどこかで「運命の相手」を追い求めてしまいがちです。しかし、結婚生活とは、まさに「お互いの違いを認め、歩み寄る努力の連続」に他なりません。

大切なのは、「相手が自分にとって理想の存在になってくれる」と期待するのではなく、「自分が相手にとって理想的なパートナーになるために何ができるか」を考えることです。あなたが相手を深く理解し、寄り添おうと努力することで、二人の関係性はより強固なものになります。結婚とは、ロマンスだけでなく、まさにこの「覚悟」と「努力」の先にこそ、真の幸福があるのです。


「夜の営み」に潜む地雷原をクリアせよ!

正直な話、結婚を意識し始めたら、避けては通れないのが「性生活」に関する話し合いです。 「そんなデリケートなこと、結婚前に話すなんて…」とためらう方もいるかもしれません。しかし、離婚理由の上位に常に挙げられるのが「性生活の不一致」あることからも、このテーマの重要性は明らかです。

子供は何人欲しいか、性行為の頻度はどのくらいが理想か、あるいは性的な好みや苦手なことまで、結婚前に正直に、そして具体的に話し合っておくべきです。

特に男性と女性では、性に対する認識や欲求のあり方に違いがあることを知っておくことが重要です。一般的に、男性は女性に比べて性欲が強い傾向にあると言われます。そして、男性にとっての性欲は、時に仕事への原動力となり、自信を形成する上で非常に重要な要素となることがあります。

女性の皆さんには、この男性の特性を理解していただきたいのです。もし、性行為が拒絶され続けると、男性は自信を失い、最悪の場合、別の相手に性的な満足や承認を求めてしまうリスクが高まります。いわゆる「レス(セックスレス)」からの浮気は、多くの夫婦が直面する典型的な破綻パターンです。

「性生活の満足が、結婚生活を維持するための必須条件である」と言い切るのは大げさに聞こえるかもしれませんが、それほどまでに大切な要素なのです。結婚前の段階で、お互いの性に対する考え方をオープンに共有し、擦り合わせを行うこと。これは、将来の夫婦関係における不必要なすれ違いや、取り返しのつかない事態を防ぐための、最も重要なイベントの一つと言えるでしょう。




男性のたしなみ:PMS(月経前症候群)という「嵐」を理解する

男性の皆さん、パートナーがいつもと違う…と感じたことはありませんか?急にイライラし始めたり、落ち込んだり、ちょっとしたことで涙ぐんだり。もしかしたらそれは、PMS(月経前症候群)の影響かもしれません。

女性の体は、毎月の生理周期によってホルモンバランスが大きく変動します。特に生理が始まる約10日前から、心と体が不安定になるPMSの期間が訪れることがあります。イライラ、憂鬱感、やる気の低下、感情の起伏の激しさ…症状は人それぞれですが、これは女性自身が望んで引き起こしているものではありません。ホルモンの影響で、どうしても感情のコントロールが難しくなってしまうのです。

このPMS期間中の女性に対しては、男性からのいつも以上の気遣いと配慮が不可欠です。例えば、

  • いつもより優しく声をかける
  • 相手の言葉を真に受けて反論しない
  • 性行為を無理強いしない
  • 家事などを積極的に手伝う
  • そっとしておく時間も大切にする

など、慎重な対応が求められます。女性の感情の波を理解し、「今はPMSの時期なんだな」と冷静に受け止めることができれば、不必要な衝突を避けることができます。

PMSの理解は、結婚生活を円滑に進めるための「スタート地点」と認識してください。女性の体のリズムを知り、それに寄り添うことは、パートナーへの深い愛情と尊重の表れです。この理解があるかないかで、二人の関係性は大きく変わってくるでしょう。


実家離れのススメ:二人の「新しい国」を築くために

結婚は、まさに「国と国が合体するようなもの」です。これまで育ってきたそれぞれの家族という「国」から独立し、二人で「新しい国」を築くこと。それが結婚生活です。だからこそ、親や実家に過度に頼らない意識を、男女双方が強く持つことが重要になります。

特に女性の皆さん、何か問題が起きた時、夫婦喧嘩をした時に、ついつい親に相談したり、実家に帰ってしまったりしていませんか?あるいは、親の意見を夫婦の決定に持ち込んだりしていませんか?実は、これらは男性の「プライド」を深く傷つけてしまう行為であることを知っておいてください。

男性は、愛する妻に「一番頼られたい」と強く願う生き物です。妻が何か困った時、最初に相談する相手が自分ではなく親だったり、夫婦の間に親が介入してきたりすると、男性は「自分は頼りにならないのか」「妻の心の拠り所は自分ではないのか」と、深い孤独感や無力感を抱いてしまいます。これは、夫婦間の信頼関係を揺るがしかねない問題です。

結婚したら、物理的な距離だけでなく、精神的な距離も実家と適切に取りましょう。「これからはパートナーを最優先にする」という決意を、親にも明確に伝えておくことが大切です。もちろん、親を大切にすることと、親に頼りすぎることは違います。夫婦の問題は夫婦で解決する。夫婦の関係に親を介入させない。この意識が、二人の「新しい国」を強く、独立したものにするために不可欠なのです。


「お金」の価値観、丸裸で向き合うべし!

結婚は、愛情だけでなく、現実的な生活を共に営む契約でもあります。その中心にあるのが、やはり「お金」です。結婚前には、お互いの「金銭感覚」を徹底的に理解し、「管理方法」について明確な合意を形成しておくことが、将来のトラブルを未然に防ぐ上で極めて重要になります。

相手の収入はどのくらいか?共働きにするのか、それとも片方が専業になるのか?お互いの貯金や資産はどのくらいあるのか?奨学金やリボ払いなどの借金はないか?そして、最も重要なのが「お金の使い道」です。何にお金を使いたいのか、どんなことにお金をかけるのか、価値観は一致していますか?

結婚後のお金の管理方法についても、具体的に話し合っておきましょう。例えば、

  • お小遣い制を導入するか否か?
  • どちらが家計を管理するのか?
  • 共通の財布にするのか、別々にするのか?
  • 貯蓄目標や投資方針は?

など、細部まで決めておくことで、将来の不必要な衝突を避けることができます。

お金の問題は、夫婦喧嘩の大きな火種となり、離婚に繋がる典型的なパターンの一つです。お小遣いの金額、生活費の不払い、結婚後に発覚する高額な借金、一向に貯金ができていない現状…。これらの問題は、イライラを募らせ、信頼関係を蝕んでいきます。

お金の使い方は、その人の人間性を映し出す鏡とも言えます。浪費癖があるのか、堅実なのか、将来設計を考えているのか。結婚前にお金について正直に話し合うことは、相手を深く理解する上で非常に有効な手段でもあります。

「お金」の話し合いを避けることは、将来の「地雷」を放置することと同意です。勇気を出して、お互いの金銭感覚を丸裸にし、建設的な話し合いを進めてください。


ここまで、結婚生活を成功させるための「主要イベント」の前編として、結婚前の「関係構築フェーズ」における重要なポイントについて解説してきました。

婚活中に確認することも非常に大事なことです。

おさらいすると、

  1. 結婚は「覚悟」と「努力」の証であること
  2. 「性生活」についてオープンに話し合う重要性
  3. 男性は「PMS」を理解すること
  4. 親や実家から自立し、二人で新しい家庭を築く覚悟
  5. 「お金」の価値観と管理方法を共有し、合意すること

これらは、どれも一見すると「当たり前」に思えるかもしれませんが、結婚生活の土台を築く上で、決して疎かにしてはならない「イベント」です。

結婚相談所ではお金や価値観などの深ぼった話もできるので価値感が近いか判断できます。

おススメの本なので是非婚活中の方は見てください。

男と女の心理学入門 :(著)斎藤勇

https://a.r10.to/hPKSRJ

この人と結婚していいの?:(著)石井希尚

https://a.r10.to/hPF08V

さて、後編では、いよいよ結婚生活が始まってからの「関係維持・発展フェーズ」に焦点を当て、夫婦の絆をさらに深めるための秘訣をお伝えします。

(後編へ続く)


今回の記事で紹介した内容の根底にある考え方は、石井希尚氏の著書「この人と結婚していいの?」から多くを学んでいます。

もし、あなたが結婚に向けて真剣に準備したい、あるいは現在の夫婦関係を見つめ直したいと考えているなら、ぜひこの一冊を手に取ってみてください。きっと、あなたの結婚観、そしてパートナーシップに対する考え方に、新たな視点を与えてくれるはずです。

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